日本放送協会(NHK)は2017年10月24日、受信料のクレジットカードによる継続払いをホームページで申し込んだ顧客の情報を紛失したと発表した。該当する顧客には同日手紙とメールで通知・謝罪している。

 紛失した個人情報は、2011年4月22日~28日にNHKホームページでクレジットカード継続払いの申し込みをした顧客の「放送受信料クレジットカード継続払利用申込書」3267名分(重複申し込み分があったため枚数は3306枚)。流出した可能性のある情報はクレジットカード番号と有効期限、名前、住所、電話番号、メールアドレスである。

 10月16日、NHKへ「放送受信料クレジットカード継続払利用申込書が静岡県沼津市内の路上に落ちている」と通報があった。確認の結果、同11日に保存期限の切れた「放送受信料クレジットカード継続払利用申込書」を廃棄処分するため、廃棄業者が埼玉県川口市にあるNHKの倉庫から搬出し、静岡県内で溶解処理をする過程で、同申込書が格納されているはずの1箱分が所在不明になっていることが判明したという。

 NHKでは警察に相談し、調査を進めている。NHKでは「今後このような事態が発生しないよう、あらためて業務委託先の個人情報の取扱いについて管理をいっそう徹底していく」とコメントしている。

NHKのホームページに掲載された個人情報紛失のお知らせ
(出所:日本放送協会)
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