情報処理推進機構(IPA)は2017年10月18日、ランサムウエアの脅威について情報を集約する「ランサムウェア特設サイト」を開設したと発表した。

図●IPAのランサムウェア対策特設ページ
(出所:IPA)
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 ランサムウエアは「Ransom(身代金)」と「Software(ソフトウエア)」を組み合わせた造語で、感染したパソコンに特定の制限をかけて、制限の解除と引き換えに金銭を要求する不正プログラム。IPA情報セキュリティ安心相談窓口には2015年以降、パソコンに保存されているファイルを暗号化して元の状態に戻すことと引き換えに金銭を要求するランサムウエアの相談が多く寄せられるようになったという。

 2017年5月には「WannaCry」と呼ばれるランサムウエアが猛威を振るった。IPAは「今後も更なるランサムウエアの脅威が考えられる」として、被害情報や対策などの周知を図りたい考え。ランサムウエアの被害低減を目指す国際的なプロジェクト「No More Ransom(ノーモアランサム)」の情報も紹介し、一部のランサムウエアについて暗号化を解くための復号ツールについても情報を得られる。