デロイト トーマツ リスクサービスは2017年9月14日、サイバーセキュリティ人材の育成プログラム「デロイト サイバーアカデミー」を始めると発表した。丸山満彦社長は同日開催の説明会で、「世の中にある教育コンテンツはいずれも帯に短し、たすきに長し。利用者のニーズに合ったものが少ない」と課題を指摘。新たに始めるデロイト サイバーアカデミーは、企業ごとに異なる状況に応じて「コンサルティングサービス+アカデミー」の機能を効果的に提供する点がユニークなサービスと説明した。

デロイト トーマツ リスクサービスの丸山満彦社長(撮影:林 徹、以下同じ)
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 丸山社長に続き、同社の白濱直哉シニアマネージャーが登壇。「デロイト サイバーアカデミー」のサービス概要を紹介した。同社はこれまで、多くの企業にセキュリティ体制の構築コンサルティングを手掛け、その過程で「人材の定義が不明瞭なこと、さらにはトレーニングを実践できていないことが課題として浮かび上がった」(白濱シニアマネージャー)という。

デロイト トーマツ リスクサービスの白濱直哉シニアマネージャー
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 新たに提供する「サイバーセキュリティ人材育成支援サービス」では、まずコンサルティングで企業内に必要なセキュリテイ体制とスキルマップ、既存の人員の棚卸し、ギャップ分析を行い、中期計画を策定する。その上で計画に沿った人材トレーニングを実施する。

セキュリティ対策のコンサルティングを実施した後、必要な領域をコンサルタントがトレーニングする
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