日本で広範囲にわたるインターネット接続障害が発生した。NTTコミュニケーションズやKDDIなど主要なキャリアのバックボーンで2017年8月25日昼過ぎに発生した障害が原因とみられる。

 東日本旅客鉄道(JR東日本)のスマートフォン向け電子マネーサービス「モバイルSuica」では電子マネーのチャージや切符の購入がしにくくなった。JR新橋駅の駅員は「午後1時過ぎごろからモバイルSuicaのオートチャージが使えなくなった。残高が足りないと改札に入れなくなった」と話す。

JR新橋駅の改札
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 午後3時時点でも一部のスマホは電子マネーをチャージできない。30秒ほど処理待ちが続き、「処理ができませんでした」とのエラー画面が表示された。

チャージ処理が中断されたモバイルSuicaの画面
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 メルカリは午後1時10分ころから接続しにくくなる状態が発生。「上位ネットワークの経路障害のためメルカリが連携しているサーバへの接続が失われ、お客様へ正常なサービスが提供できない状況となった」(同社Webサイト)。午後2時40分にサービス提供を再開した。

サービスの停止と復旧を知らせるメルカリのWebサイト
(出所:メルカリ)
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 そのほか、マネーフォワードやじぶん銀行、SBI証券、楽天証券などのネットサービスや、Amazonプライム・ビデオなども一時使えなかったもようだ。

ログインしにくい状況を伝える楽天証券のWebサイト
(出所:楽天証券)
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