NTTドコモは2017年8月25日、近鉄ケーブルネットワーク(KCN)やエヌ・シィ・ティ(NCT)と、卸FTTHサービスとインターネット接続サービスの協業に関する業務提携契約を締結したと発表した。両社は2017年9月1日から「ドコモ光タイプC」の提携ケーブルテレビ事業者となる。

 ドコモ光タイプCはNTT東西ではなく、提携ケーブルテレビ事業者から卸FTTHサービスを受ける。卸提供を受けたケーブルテレビのFTTH設備を使い、ドコモが光インターネットサービスを提供する。2016年12月に新設されたコースである。

図●協業の概要
(出所:近鉄ケーブルネットワーク)
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 卸サービスの提供元であるケーブルテレビ局の光サービスを利用する世帯は、ドコモ光タイプCへの転用(切り替え)により、工事や機器の変更、設定の変更なしに、NTTドコモのスマホや携帯電話と光サービスのセットサービス「ドコモ光パック」を利用できる。ケーブルテレビ局の放送サービスや電話サービスなどを利用している場合、契約変更なしにそのまま利用できる。

 ドコモ光タイプCは第1弾としてCCJグループのケーブルテレビ事業者であるシー・ティー・ワイ(CTY)とケーブルネット鈴鹿(CNS)と提携して、2016年12月にサービスを始めた。今回はそれに次ぐ動きで、提携ケーブルテレビ事業者は4社となった。今回の提携会社のうち、NCTはCTYやCNSと同じく、CCJグループのケーブルテレビ会社である。

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