ローソンが設立準備を進める新銀行の勘定系システムに三菱東京UFJ銀行が地銀向けに提供する共同システムを導入する方針を固めたことが日経コンピュータの取材で2017年7月31日までに分かった。共同システムの採用によってIT関連コストを抑える狙いがあるようだ。

都内のローソン店舗
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 三菱東京UFJ銀行が地銀向けに提供する「Chance」を導入する。三菱東京UFJ銀行はローソンの銀行設立準備会社に出資している。ローソンは当初、米オラクル製のパッケージソフトを導入する方向で検討していたが、最終的には出資先でもある三菱東京UFJ銀行のシステムを選んだもよう。ローソンは日経コンピュータの問い合わせに「ノーコメント」(広報)と答えた。

 Chanceは茨城県の常陽銀行や岐阜県の十六銀行、奈良県の南都銀行、山口銀行などが導入している。米IBM製メインフレームで動作するシステムだ。

 ローソンは新銀行の開業時期を公表していないが、2018年以降に参入するとみられる。