日本IBMは2017年7月18日、大型メインフレームの新機種「z14」を発表する。出荷予定は2017年9月。メインフレーム専用OS「z/OS」の次バージョン「V2.3」も、z14と同時期に出荷するものとみられる。

日本IBMの大型メインフレーム「z14」
(出所:日本IBM)
[画像のクリックで拡大表示]

 同社は新機種の発表に合わせてメインフレームのシリーズ名を「z Systems」から「IBM Z」へ変更した。

 新機種ではOSの設定でストレージやクラスター共有メモリー上のデータを暗号化できる。運用しているシステムを変更せずにセキュリティを高められる。従来はアプリに暗号化処理を組み込んだり、データベースの機能でデータを暗号化したりする必要があった。

 z14は専用の回路を使って暗号化・復号化をするため、データを暗号化しても処理性能はほとんど変わらないという。暗号化機能はz14であれば現行バージョンのz/OS 2.2でも使えるようにアップデートの予定がある。