イッツ・コミュニケーションズとConnected Designは2017年5月2日、両社が開発し提供するIoTを活用したスマートホームサービス「インテリジェントホーム」を、IoT連携基盤の「IFTTT(イフト)」に登録し、5月10日に公開すると発表した。

 IFTTTは、各種チャンネル(IFTTTで連携できるアプリ、Webサービス、IoTデバイスの総称)について、「こうなったら(if this)」「こうする(then that)」という簡単なルール(アプレット)設定で連携させることが可能。米IFTTT社が2011年にサービスをスタートさせた。2017年4月末現在、IFTTTには400以上のチャンネルが登録されており、世界で1000万人以上が利用しているという。

 インテリジェントホームがIFTTTにチャンネル登録することにより、同サービスで提供するIoTデバイスと連携できるサービスなどの幅が広がる。例えば、「お天気アプリが28度を通知したら冷房をオンにする」「位置情報サービスが家から離れたことを検知したら、外出モードに変更する」といった設定が可能となる。

図●IFTTTに登録されたチャンネルとインテリジェントホームを連携させたルール(アプレット)設定例
発表資料から
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 イッツコムらが提供するインテリジェントホームは、IPカメラ、スマートロック、各種センサー、家電コントローラーなどのデバイス(機器)一式を利用したホーム・コントロールおよびホーム・モニタリング型サービスである。インターネット回線を経由し、専用アプリから利用者の端末(スマホ・タブレットなど)から遠隔制御できる。

 これまでも、イッツコムらが提供するインテリジェントホームのデバイスやスマホ間での連携動作機能は提供してきた。例えば「ドアを施錠するとルール設定したエアコンや照明の電源をOFFにする」「家を空けている時間にモーションセンサーが反応したら、設定したアドレスにメール送信」といったものだ。今後は、IFTTTにチャンネル登録されている400以上のアプリ、Webサービス、IoTデバイスなどとの連携が可能になる。

 まずは、イッツコムとケーブルテレビ品川の2社から提供を開始する。提携ケーブルテレビ会社などでも順次提供開始を予定する。

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