三井住友カードは2017年4月7日、顧客情報や利用履歴を分析するため、米データロボットが開発した人工知能(AI)や機械学習を使うデータ分析プラットフォーム「DataRobot」を導入したと発表した。既に4月からマーケティングや与信管理といった業務で利用している。データ分析業務の生産性と品質を向上させ、継続的なサービス改善によって顧客ロイヤルティーを高めるとしている。

 過去の実証実験では従来の分析手法に比べ、顧客セグメンテーションや与信管理の精度が大幅に向上したという。数カ月の期間を要していたデータ分析作業を数日から1週間程度に短縮できるケースもあった。

 DataRobotの特徴はデータ分析の専門知識がなくても比較的容易に利用できること。三井住友カードは様々な部署でデータ分析担当者を増員し、部署レベルでPDCAサイクルを回しながら課題解決を図る方針という。

 今回、三井住友カードは新日鉄住金ソリューションズが提供するDataRobot導入・活用支援サービスを利用した()。

図●三井住友カードのデータ分析の流れと、新日鉄住金ソリューションズによる支援の範囲
(出所:三井住友カード)
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