NTTデータは2017年3月1日、顧客のIoT(インターネット・オブ・シングズ)活用を支援する専門組織「AI&IoTビジネス部」を同日付で設置すると発表した。データ分析や人工知能(AI)、組み込みソフトウエアなどに強みを持つ人員を集約する。AIやIoTの関連事業を2020年までに、年間約500億円の売上高まで拡大したい考えだ。

NTTデータ
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 新組織は設立時点で、合計1700人。内訳は、コンサルタントやデータ分析専門の技術者などが200人、組み込みソフトの技術者が1500人。NTTデータとグループ会社の技術者で構成する。データ分析はNTTデータ数理システム、組み込みソフトはNTTデータMSEやNTTデータSBCなどの技術者を中心に構成する。

 NTTデータはこれまでも、顧客のデータ活用を支援する専門組織を設けてきた。2013年7月に組織した「ビッグデータビジネス推進室」だ。同組織は、AI&IoTビジネス部に移行する形となる。

 大手ITベンダーでは、AIやIoTの活用を支援する技術者を集約して専門組織を設ける動きが活発になっている。富士通は2017年1月にSE部隊の「デジタルビジネス推進」を設けた。4月に約300人、17年度内に約1000人まで増やす計画だ。