朝日放送(ABC)は2018年2月7日、同日開催の取締役会で中期経営計画を決議したと発表した。

(出所:朝日放送)

 新たな中期経営計画では、2020年度に「連結売上高890億円、経常利益60億円」の必達を目標とする。このほか、「グループ成長ビジョン達成のための成長投資を行う」「連結売上高3%以上の海外事業を目指す」などを挙げた。

 放送事業や関連事業の強化などを同計画の重点テーマとして位置付ける。視聴率トップ奪還による地上波を中心とした収入の拡大を図るほか、通販やアニメの収入なども増やし、ABCグループとしての成長を目指す。住宅展示場などのハウジング関連事業の強化も進める。新規会場をオープンし、収益の拡大につなげる。

 成長領域への投資も積極化する。3年間の投資枠として200億円を設定した。放送事業の強化・補完に結び付いたり、グループ企業とのシナジーを発揮したり、新たな収益の柱になったりする事業を投資領域とする。

 ABCは同日、認定放送持株会社の認定を総務大臣から得ることが決まり、同社および同社グループが2018年4月1日に認定放送持株会社体制に移行することが正式に決まったことも発表した。同社は新たな体制の下で中期経営計画に沿った事業展開を進めることになる。

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