ソフトバンクは2017年2月8日、都内で人型ロボットPepperの法人向け活用についてのカンファレンス「Pepper World 2017」を開催した。ソフトバンクロボティクスグループ 代表取締役社長の冨澤文秀氏が登壇し、「ロボットの導入で実際にどれくらい効果があるのか、ROIにこだわってきた。2017年は人とロボットの協働をテーマに、サービス・セールス・PRといった分野にフォーカスする」と語った(写真1、2)。

写真1●ソフトバンクロボティクスグループ 代表取締役社長の冨澤文秀氏
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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写真2●Pepper活用分野はサービス・セールス・PRにフォーカス
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 法人向けの「Pepper for Biz」は、これまでの導入企業が2000社になったという(写真3)。「こうした新しいITの世界で日本が世界をリードしているのは大きい」と、冨澤氏は語った。

写真3●「Pepper for Biz」を2000社が導入
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 海外展開については、台湾ではFOXCONN、中国ではアリババとのジョイントベンチャーでの展開を予定する。それ以外の国・地域の市場については、「ロボットの声の質感や好まれるキャラクターなどが国・地域によって異なるため、研究を続けている」(冨澤氏)という(写真4)。

写真4●台湾や中国にもPepperが進出
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 他のロボットとの競合についても言及。「世に出ているロボットはすべてチェックしているが、Pepperは圧倒的に優れており、ナンバーワン。ロボットはお客様のニーズにあわせて作る必要があるので、研究所だけではいいものを作ることはできない。我々は毎秒、他社に差をつけている。この分野で勝っていきたい」(冨澤氏)と自信を見せた。

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