RIZAPグループは2018年2月6日、傘下のRIZAPイノベーションズがソニーと共同開発したITを活用したゴルフレッスンサービス「RIZAP GOLF LESSON System」を2018年4月1日に始めると発表した。スイングデータの解析や顧客とトレーナーとの情報共有といったメニューを、現在提供するサービス「RIZAP GOLF」に追加する。

RIZAPグループの瀬戸健社長(左)とソニーの十時裕樹執行役 EVP CSO(右)
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 RIZAP GOLF LESSON Systemはセンサーからスイングデータを収集、アプリケーションで解析結果を見ながらトレーナーが顧客を指導することでゴルフの上達を支援するサービスだ。クラウド経由でゴルフ場や練習場など顧客が自主練習した際のデータも共有できる。「これまでそれぞれの講師が感覚で教えていた部分を、スイングを可視化して数字で定量的に評価し指導する。必ず成果を出すためのテクノロジーだ」(RIZAPグループの瀬戸健社長)。

 具体的には、ゴルフクラブに取り付けたソニー製のセンサー「スマートゴルフセンサー」からスイングの加速度と角速度を計測。クラブの軌道、フェース角やアタック角、ヘッドスピードなどのスイングに関するデータを分析し、Bluetoothでスマートフォンなどモバイル端末に送る。トレーナーや顧客は専用のアプリを使い、スイングデータを動画と一緒に確認できる。アプリはソニーの開発した「スマートゴルフレッスン」を基にRIZAP GOLF向けにカスタマイズした。

顧客はアプリケーションで自分のフォームとトレーナーやプロのフォームを比較したり、スイングデータを確認したりできる
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 同社はRIZAP GOLFをスタートして2年間で15店舗を展開済み。「今後も出店を加速していく」(瀬戸社長)。新サービスは既存の15店舗全てに導入する予定。RIZAP GOLFの現在の料金は、2カ月で全16回のレッスンを含むコースの「トライアルプラン」で29万8000円(税別、入会金は別途5万円)。今回の新サービスに伴い「料金を改定する予定だが具体的には未定」(RIZAPグループの岡田章二取締役)。