格安航空会社(LCC)のPeach Aviation(ピーチ)は2018年2月2日、航空運賃の支払いにビットコイン決済を利用可能にする計画について「サービスの開始時期について再度検討している」として期限を定めず延期していることを表明した。日経コンピュータの取材に対し同社広報担当者が明らかにした。

ピーチはビットコイン決済の導入計画について「サービス開始を延期しているが、白紙撤回はしない」と明らかにした
[画像のクリックで拡大表示]

 同社は2017年5月に、仮想通貨取引所を運営するビットポイントジャパンと共同で航空運賃をビットコインで決済できるサービスの導入計画を発表。同時点では2017年内にサービスを開始するとしていた。

 延期の理由についてピーチの広報担当者は「2017年末からビットコイン相場の変動が激しくなっている」ことを挙げ、「相場が落ち着くのを待ってサービスを始めたいと考えている」とし話した。

 ビットコイン決済サービスの計画自体を白紙撤回する可能性については「全く考えていない。実際に決済システムの準備も進んでいる」と否定した。