ERP(統合基幹業務システム)ベンダーの米ワークデイは2018年1月30日、日本法人の社長にロブ・ウェルズ氏が就任したと発表した。ウェルズ氏は直前まで、米ワークデイでオーストラリア・ニュージーランド地域の代表を務めていた。ウェルズ氏は日本法人の社長就任に当たり、「当社のERPを導入した日本企業の満足度は高い。日本市場でもっと成長できると考えている」と意気込んだ。

ワークデイ日本法人の社長に就任したロブ・ウェルズ氏
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 ワークデイが提供するクラウド型ERP「Workday」は主に財務や人事の機能を提供する。強みは人事機能だ。グローバルな大企業での導入を推進しており、日本では日産自動車やファーストリテイリングなどが顧客となっている。

 米ワークデイは2015年1月に日本市場への本格参入を表明。直近は日本法人に社長は置かず、アジア太平洋地域のトップが日本法人を統括していた。

 ウェルズ氏はオーストラリア・ニュージーランド地域でワークデイの現地法人を2人で設立し、6年間で社員数150人まで拡大した。今回その手腕を見込まれ、日本法人社長に任命された。「オーストラリア・ニュージーランドで規模を拡大できたのは、顧客をきちんと理解し、確実に当社のサービスを利用してもらうことを繰り返してきたからだ。同様に日本市場でも顧客との良好な関係を築いていきたい」とウェルズ氏は話す。