NTTドコモは2018年1月19日、「政府発表」「緊急警報」「総務省消防庁」と記載のあるエリアメールを、同日昼の約1時間に48回にわたって繰り返し誤送信していたことを明らかにした。人為ミスが原因だとしている。

NTTドコモがWebサイトに掲載した、エリアメール誤送信に関するお詫び
(出所:NTTドコモ)
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 誤送信があったのは1月19日午後1時半ごろから午後2時半ごろにかけて。同社とNTTデータ北陸の2社が共同で北陸エリアで実施していた保守作業中に、一部のSIMフリー端末に対し『緊急警報「政府からの発表「即時音声再生即時音声再生のテストです」(総務省消防庁)」』との文面で48回にわたり繰り返しエリアメールを送信していた。

 NTTドコモによると、保守作業の一環でエリアメールをテスト配信する際に「北陸エリアの保守作業の関係者だけが受信できる設定で配信すべきところ、人為ミスで一般ユーザーを含む全国宛ての配信にしてしまった。テストメールの文面も、以前に用意していたサンプルの文面をそのまま利用してしまった」としている。保守作業の内容や2社の役割などについては明らかにしていない。

 この誤送信を巡っては、総務省消防庁が同日夜にWebサイトや公式Twitterアカウントなどで「一部の携帯電話等の端末にメールが送られた事象は、消防庁から発出したものではない」と説明。NTTドコモも同日夜にWebサイトへお詫びを掲載した。このエリアメールが実際には総務省消防庁発ではなかったとしたうえで「本警報を受信されたお客様に、ご迷惑とご心配をおかけしたことをお詫びする。今後このようなことを起こさないよう再発防止に努める」としている。