アクセンチュアは2018年1月18日、東京都港区三田に顧客のイノベーション創出を支援するための拠点「アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京(AIT)」を開設した。「この拠点を中心に、お客様と共に日本発のイノベーションを起こしていきたい」と江川昌史代表取締役社長は抱負を語った。

アクセンチュアが新設した「アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京」
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アクセンチュアの江川昌史代表取締役社長
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 AITには、コンサルタント、ソフト技術者、デザイナー、マーケターなど、アクセンチュアの専門家が常駐しており、顧客企業は必要に応じて自社の課題を相談できる。イベント会場としても利用できるオープンスペースや会議室のほか、3Dプリンターや電動ノコギリなどの設備がそろっている。最新技術のデモ展示もある。これらの設備を使うことで、新事業のアイデア出しからソフト/ハードのプロトタイピングまでを顧客と共に手掛ける。

アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京に展示されている最新技術のデモ
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 アクセンチュアは東京都港区赤坂に、同様の施設「アクセンチュア・デジタル・ハブ」を有していたが、このたびアクセンチュア・イノベーション・ハブ東京に統合した。旧施設に比べ「面積を10倍以上に拡大した」(江川社長)。同社はAITの正確な敷地面積を公開していないが、「全体ででサッカーコート1面分の広さ」(広報)だという。

 旧施設よりも面積を拡大した分、会議室を増やした。これにより、顧客企業やパートナー企業を含めたプロジェクトチームが数カ月間、同じ会議室をプロジェクトルームとして使い続けることが可能になった。このほか、施設内に量子コンピュータなど最新技術を研究・開発する「アクセンチュアラボ」を設置したことも、旧施設との違いだ。