ユカイ工学は2017年1月12日、同社の、コミュニケーションロボット「BOCCO」にアドバンスト・メディアのロボット向け音声認識開発キット「AmiVoice Robot SDK」を導入すると発表した。2017年の実用化に向けて開発を進めている。

CES2017のユカイ工学出展ブース。ロボットが「BOCCO」
(出所:ユカイ工学)
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 同SDKはロボットやIoT(インターネット・オブ・シングズ)機器などへの音声コマンド入力時に利用する。アドバンスト・メディアがこれまで培ってきた音声認識技術やノウハウなどを基に開発したもので、高精度に認識できるという。

ロボットの「BOCCO」
(出所:ユカイ工学)
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 アドバンスト・メディアは「ねぇ、BOCCO」という定型句(トリガーワード)を発話することで、端末を起動できるハンズフリーコントロールSDKを提供。トリガーワードに続けて、「メッセージを再生して」「電気つけて」と話しかけると、BOCCOや連動する家電などを操作できるようにした。

 同機能を搭載したBOCCOは、2016年10月4~7日に開催された展示会「CEATEC JAPAN 2016」で日本語版を、米ラスベガスで2017年1月5~8日に開催された「CES2017」で英語版を展示。今後ハンズフリーコントロールSDKをAmiVoice Robot SDKサイトでRaspberry PiのOS「Raspbain」向けに公開する予定。

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