「Tobii Pro Glasses 2」
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メガネ裏
Tobii Pro Glasses 2はLEDとカメラを内蔵している。
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 アイトラッキング(視線計測)技術を開発するトビー・テクノロジー(本社東京)は、人の視線を追跡できるメガネ型のウエアラブルデバイス「Tobii Pro Glasses 2」を、「FACTORY 2016 Fall」(2016年10月19~21日、東京ビッグサイト)に出展した。熟練の技術者が同製品を身に着けることで、製造現場やワークのどこを見て作業をしているのかを可視化でき、若手技術者への教育に役立てられる。同社はスウェーデンtobii社の日本法人である。

 同製品はメガネ型デバイスの裏にLEDとカメラを内蔵しており、LEDで瞳孔の位置を捉えた後にカメラでその動きを追跡するようになっている。視線の追跡状況のデータは、ウエアラブルデバイスに接続されたレコーディングユニットに記録する。

 ヘッドユニットの質量は45gで、レコーディングユニットは同312gである。容量32GBのSDカードを利用すれば、1日(8時間)の視線の追跡データを保存することができる。ただし、現状のバッテリー持続時間は120分という。今後「製造現場での利用を広げたい」(同社説明員)としており、ウエアラブルデバイスに防水や防塵といった機能を付け加える可能性があるという。

出典:日経テクノロジーオンライン 2016年10月19日
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