人工知能(AI)技術を開発するABEJAは、2016年10月19日から21日にかけて東京ビッグサイトで開催している「ITpro EXPO 2016」に出展。同社開発のデータ分析クラウドサービス「ABEJA Platform」を展示している。

ABEJAの展示ブース
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 ABEJAは2012年設立のベンチャー企業。提供するABEJA Platfomは、IoT(インターネット・オブ・シングズ)やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで収集するデータを分析できるクラウドサービスだ。

 来場者向けに開いたセミナーでは、小売業向けに特化した「ABEJA Platfom for Retail」の導入事例を紹介。利用企業は、店舗内に設置したカメラで、顧客の年齢や性別、動線などを分析できる。年齢や性別などの判定は、画像解析技術を応用しているという。顧客の要望に応じて、専用のカメラも提供する。

画像カメラ。小売店舗に設置したカメラで収集したデータを基に、顧客の動線をヒートマップで可視化できる
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 カメラから収集したデータを基に、店舗内の陳列棚の配置を最適化できる。顧客の動線をヒートマップで可視化したり、時間帯による来客数をグラフで表現したりできる。顧客の通行が多い通路の幅を広げたり、売りたい商品を陳列する、といった施策に役立てられる。