写真●アイレット 後藤和貴 執行役員エバンジェリスト
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 アイレットは2016年6月23日、動画配信サービスの「mediapack LIVE」と「mediapack VOD」を7月1日から提供すると発表した。始めるのは、動画配信の専用環境をAmazon Web Services(AWS)上に構築・運用するサービス。mediapack LIVEは、ライブストリーミング配信向け、mediapack VODはオンデマンド配信向けの環境を構築する。提供開始から1年間で10件の利用を目指す。

 アイレットは、Amazon Web Services(AWS)上のシステム構築や運用・保守などを手掛けるサービス「cloudpack」を提供している。これまでもユーザー企業の要望に応じて、動画配信システムを構築してきた。動画配信サービスを体系化して提供するのは初めて。

 mediapack LIVEとmediapack VODはいずれも、AWSが用意するサービスを、アイレットが動画配信サービスとしてパッケージし直したものだ。動画のエンコードは映像処理サービスの「Elemental」を使う。米アマゾン ウェブ サービスが2015年9月に、米エレメンタルテクノロジーズを買収したことで開始したサービスだ。動画の配信は、コンテンツ配信ネットワークサービスの「CloudFront」を利用する。

 同日開かれた説明会で、同社の後藤和貴 執行役員エバンジェリストは「他社の提供する動画配信サービスよりも、低価格で提供できる」と話した(写真)。利用料金は、mediapack LIVEは1時間当たり5000円(税別)からで、初期費用が1万円(同)。mediapack VODは月額9万円(税別)から、初期費用は不要となっている。