慶應義塾大学SFC研究所は2016年1月28日、「ドローン社会共創コンソーシアム」の設立説明会を開催した。ハード・ソフト技術や法律、安全保障などを含む多様な研究者が参画し、ドローン(小型無人飛行機)を活用する社会で必要となる応用研究を推進する。

写真●慶應義塾大学SFC研究所「ドローン社会共創コンソーシアム」のメンバー
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 代表を務める慶大総合政策学部教授の古谷知之氏(写真左から3人目)は「ドローンはデータサイエンスや人工知能(AI)などと並び、観光・防災・労働・教育・金融などあらゆる社会分野に変化を及ぼす技術の一つだ。多様な専門分野を持つ研究者を集め、社会問題を解決できるようにしたい」と述べた。

 メンバーには、慶大環境情報学部長の村井純氏や、ドローン教育の専門家であるSFC研究所上席所員の高橋伸太郎氏ら教員・研究員約30人が名を連ねる。

 スマートフォン向けゲーム大手のコロプラ取締役Co-FounderでSFC研究所上席所員の千葉功太郎氏(写真左から4人目)は、会社としてではなく個人としてコンソーシアムに参加。「ビジネスとしてのドローンに大きな可能性を感じている。自分でビジネスのアイデアを考えるほか、有望なアイデアに対する投資・支援もしたい。短期的には、ドローンのハードウエア製造や、ドローンによる映像撮影代行に代表される企業向けサービスが有望。中長期的に法整備が進めば、個人向けビジネスの可能性も広がる」と述べた。