写真●「Amazon Underground」の紹介ページ
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 米Amazon.comは、新たなAndroid搭載端末専用アプリケーション「Amazon Underground」を現地時間2015年8月26日までに公開した。従来のAndroid向けアプリケーションストアで提供している全機能に加え、「1万ドル以上に相当するアプリケーション、ゲーム、アプリ内課金アイテムが実質無料になる」としている。

 一般的に「無料」と表示されているアプリケーションやゲームでも、高度な機能を入手したりアイテムを追加したりするために支払いが発生し、100%無料ではない場合が多い。しかしAmazon Undergroundでは、「OfficeSuite Professional 8」「Goat Simulator」「PhotoSuite 4」といった有料タイトルの無料版や、「Frozen Free Fall」「Star Wars Rebels: Recon Missions」「Angry Birds Slingshot Stella」「Looney Tunes Dash!」などでアプリ内課金がかからないバージョンを利用できるという。

 Amazon.comは新たなビジネスモデルのもと、アプリケーションやゲーム開発者がアプリ内課金を免除する代わりに、Amazon.comが使用時間ベースの対価を支払うことで、完全無料を実現したと説明している。

 Amazon Undergroundは、米Googleのアプリケーションストア「Google Play」からではなく、Amazon.comの専用ページ(amazon.com/underground)を通じてダウンロードできる。Amazon Undergroundのアプリケーションとゲームは、Amazon.comのタブレット端末「Fire HD」および「Fire HDX」では自動的に利用可能になる。

 技術系ブログ「GadgtSpot」が入手した情報によると、新ビジネスモデルに基づいてAmazon.comが開発者に支払う対価は1分あたり0.002ドルという。また、Amazon Undergroundのリリースにともない、Android向けアプリケーションストアでこれまで提供していた「Free App of the Day(本日の無料アプリ)」は廃止された。