図●2015年第3四半期の世界HCP市場における出荷台数上位5ベンダーの市場シェア推移
(出所:IDC Japan)
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 調査会社のIDC Japanは2015年12月17日、世界のプリンターや複合機、コピー機などHCP(Hardcopy Peripheral:ハードコピーペリフェラル)市場における出荷実績を発表した。それによると、2015年第3四半期(7~9月)の総出荷台数は前年同期比6.3%減の2580万台、出荷額は同5.7%減の138億ドルにとどまった。ただし、ビジネス向けインクジェット製品は好調を維持し、出荷台数は同16.3%増の220万台に達した。

 2015年第3四半期の世界HCP市場の動向についても分析した。それによると、ベーシック&マネージドプリントサービス用機器は成長を続け、出荷台数が38万台に達したという。

 米国市場は堅調な成長を維持し、総出荷台数は560万台に迫るまでに拡大。45ppm(ppm:page per minute - 1分当たりのプリントページ数)以上のハイエンドカラーレーザー機器は、同15.3%増を達成した。

 ベンダーごとの動向も分析()。それによると、2015年第3四半期の出荷台数は、HPが同7.9%減の998万3710台でシェア38.7%、キヤノンが同6.5%減の529万3411台でシェア20.5%、エプソンが同1.3%減の407万5438台でシェア15.8%、ブラザー工業が同3.2%減の188万1925台でシェア7.3%、サムスン電子が同21%減の103万9723台でシェア4.0%。京セラドキュメントソリューションズは、他の上位10ベンダーをしのぐ、同6.1%増の成長を見せ、41万5000台にまで出荷を拡大したという。

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