回線種別契約数の実績
(出所:MM総研)
[画像のクリックで拡大表示]
独自サービス型SIMの市場規模
(出所:MM総研)
[画像のクリックで拡大表示]
独自サービス型SIMの事業者シェア
(出所:MM総研)
[画像のクリックで拡大表示]

 シンクタンクのMM総研は2016年6月15日、国内のMVNO市場に関する調査結果を発表した。それによると、2016年3月末のMVNOサービスの総契約回線数は2015年3月末比54.9%増の4717万回線に達した。

 独立系MVNO事業者がSIMカードを活用し、独自の料金プランで提供するサービスの契約回線数は539万4000回線で、前年比65.5%増を記録したという。

 同社は、契約回線数を回線種別に分類して調査。それによると、携帯電話(3G/LTE)が1327万回線でシェア28.1%、BWA(WiMAXおよびAXGP)が3382万回線で同71.7%、PHSが8万回線で同0.2%だった。2015年3月末時点に引き続きBWAカテゴリが最多となったという。

 同社は、事業者別のシェアも発表。それによると、1位はOCNモバイルONEなどを提供するNTTコミュニケーションズ。次いで、IIJmio SIM・BIC SIMなどを提供するインターネットイニシアティブ、楽天モバイルを提供する楽天、U-mobileブランドなどを提供するU-NEXT、BIGLOBE SIMなどを提供するビッグローブ、mineoを提供するケイ・オプティコムの順となった。なお、個人向けサービスだけに限定すると、インターネットイニシアティブのシェアが1位だったという。

 同社は2016年度の動向について、個人向け需要を中心として独自サービス型SIMの市場が拡大すると指摘。2017年3月末には820万回線に達すると予測した。個人/法人ともに引き続き需要は旺盛で、独自サービス型SIMの市場は2018年3月末までに1170万回線に成長すると分析した。

MM総研の発表資料へ