ソフトバンクロボティクスが2014年9月20日に開催したパーソナルロボット「Pepper」の開発者向けイベント「Pepper Tech Festival」(関連記事:ソフトバンクがPepperの開発者向けイベント開催、限定1台の「持ち帰り」抽選会も)では、パートナー企業がPepperを使った多様なアプリケーションを提案していた。イベントの様子を、写真を中心に振り返る。

 ソフトバンクロボティクス 代表取締役社長の冨澤文秀氏は基調講演で、「100年後の人々の暮らしや仕事を想像してほしい。ほとんどの人たちが、どこかにロボットを思い浮かべたはずだ。ロボットには約束された未来があるということだ」と語り、Pepperのアプリケーション開発への参入を呼びかけた(写真1)。

写真1●ソフトバンクロボティクス 代表取締役社長の冨澤文秀氏。「私も自宅にPepperを置いているが思ったほど場所を取らない。観葉植物ぐらいのイメージ」と、Pepperが家庭に入ることの現実味を語った
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 Pepperの開発元でソフトバンク子会社の仏アルデバランロボティクス(Aldebaran Robotics)のCEO(最高経営責任者)であるブルーノ・メゾニエ氏も登壇。「9年前に会社を設立してから、ロボットがどうあるべきかを考えてきた。デザインや振る舞いのキュートさ、人が意図をつかみやすいヒューマノイド型、好感を持ってもらうための親切さ、の3点が欠かせないという結論に至った。Pepperの登場は、一つの新しい産業の誕生だ」などと語った(写真2)。

写真2●仏アルデバランロボティクス(Aldebaran Robotics)のCEO、ブルーノ・メゾニエ氏
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 イベントには「約1000人」(ソフトバンク広報)もの参加者が集結した。講演会場も展示会場も熱気で包まれた(写真3)。

写真3●休憩時間には展示会場を熱心に見てまわる参加者の姿がみられた
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