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企業がARを受け入れるべき理由(前)

2017/09/05

Ryan Faas Computerworld

見掛け倒しは禁物

 ARが効果を発揮するためには、実用に生かせる本物の価値を提供しなくてはならない。その点を頭に入れておくことは重要だ。見掛け倒しのARではなく、エンタープライズアプリの構成要素としてのARを入念に取り入れる必要がある。

 新しいテクノロジーの常として、ARに関しても、新規アプリや既存アプリに急いで組み込もうとする動きが起きるはずだ。こうした動きの中では、ARが価値やエンゲージメントの創出につながるからという理由ではなく、流行の最先端だからという理由だけでARを取り入れたアプリも登場することはまず間違いない。そのようなアプリは、華々しくデビューしても、結局使われなくなったり、すぐに削除されたりするケースが多々ある。エンタープライズアプリ戦略にARを加える時には熟慮が必要だ。また、アプリに関する取り組みでは常に言えるように、すべてのステークホルダー(特に対象ユーザー)の意見を踏まえて着手する必要がある。意見を得る目的の1つは、ARが価値につながることの確認。そして、同じくらい重要なもう1つの目的は、既存のワークフローに適合することの確認だ。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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