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AIの搭載でBIが賢く便利に(中)

2018/05/16

Maria Korolov CIO

 機械学習を活用したデータ分析の恩恵にあやかりたいと考えている企業各社は、少々意外な旧知の助っ人に目を向けつつある。ビジネスインテリジェンス(BI)システムだ。BIシステムというと、これまでは主に過去の実績の分析を担ってきたが、今や人工知能(AI)を取り入れて、予測機能を搭載したレポート能力を備えつつある。

前回から続く)

 また、既存のモデルはいつでも再トレーニングが可能だという。例えば、法令や規則が変わったり、医療スタッフが新しい手順を使い始めたりという場合もあるし、モデルと現実にずれが生じてくることもある。Taylor氏は、モデルの再トレーニングを3カ月ごとに実行し、ポリシーに主な変更があった時にも再トレーニングを随時行っている。大規模な変更の場合、新しいポリシーの施行後に得たデータのみに基づいて学習モデルをトレーニングすることが必要になる時もある。

 システムを運用していくうえで、高度な技能を身に付けたデータサイエンティストは必要なくなったが、統計学の基礎知識がある人材は必要だとTaylor氏は言う。同社の場合、モデルの準備にR言語も使っている。

 DataRobotはPythonも標準でサポートしている。そのほかにも、REST API対応の言語であれば、DataRobot REST APIを呼び出して使用でき、Java、C#、SAS、JavaScript、Visual Basicなどに対応していると、DataRobotの製品マーケティング担当ディレクター、Colin Priest氏は説明する。

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