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グラフデータベースの基礎知識(下)

2018/04/13

Serdar Yegulalp InfoWorld

Microsoft Azure Cosmos DB

 米Microsoftのクラウドデータベース「Azure Cosmos DB」は野心的なプロジェクトだ。複数の種類のデータベース(従来のテーブル型、ドキュメント指向、カラムファミリー、グラフ)のモデルを共通のサービスとして一体化したもので、それぞれのモデルに応じたAPIも備えている。

 つまり、Cosmos DBはさまざまなモードで使用でき、グラフデータベースはその1つにすぎない。クエリ言語Gremlinと、グラフ型のデータを扱うためのAPIを利用できるほか、Apache TinkerPop用に開発されたGremlin Consoleもインタフェースとして利用できる。

 Cosmos DBには大きなセールスポイントがもう1つある。インデックス作成、スケーリング、グローバルなレプリケーションがAzureのクラウド上で自動処理され、自力で細かくいじる必要がないことだ。このオールインワン・アーキテクチャーが、ネイティブなグラフデータベースと比べてどの程度の性能を発揮するのかはまだ明確ではないが、柔軟性とスケーラビリティを実用的に兼ね備えているのは間違いない。

 Azure Cosmos DBについては、InfoWorldのこちらのレビュー記事も一読してほしい。

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