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グラフデータベースの基礎知識(下)

2018/04/13

Serdar Yegulalp InfoWorld

 今回の記事では、グラフデータベースとは何なのか、他のデータベースとどう違うのか、データに関するどのような問題を解決するためのものなのかを見ていくことにしよう。

前回から続く)

グラフデータベースの主な製品

 グラフデータベースは、どちらかと言うとニッチな用途を満たすものであることから、製品の数はリレーショナルデータベースにはほど遠い。逆に言えば、主要な製品を選び出して検討するのはリレーショナルデータベースより簡単だ。

Neo4j

 Neo4jは、最も成熟(11年超)していて最も知名度が高い汎用的なグラフデータベースであると言って差し支えない。従来のグラフデータベース製品とは違って、SQLのバックエンドを使わない。ネイティブなグラフデータベースとして完全に設計された製品で、数十万以上に及ぶリレーションを返すクエリなどの大規模なグラフ構造にも対応できる。

 Neo4jには、無償のオープンソース版と、有償のエンタープライズ版の両方がある。エンタープライズ版は、データセットのサイズが無制限であるなど、オープンソース版にはない機能や特徴を備えている。このほか、サンプルのデータセットを使ってNeo4jをネット上で試用できる「Neo4j Sandbox」もある。

 Neo4jについては、InfoWorldのこちらのレビュー記事も参考にしてほしい。

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