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リファラル採用の大きなマイナス面とは(前)

2018/03/13

Terena Bell CSO

 企業の採用担当者や人事担当者に尋ねてみれば、リファラル採用(既存社員の紹介による採用)は最高の結果につながるとの声が多く上がることだろう。だが、報酬情報に関するクラウドサービスやソリューションを手がける米PayScaleが実施した調査で、企業が気づいていないかもしれない隠れたマイナス面も明らかになった。

高いエンゲージメント

 リファラル採用が成功につながりやすい理由は歴然としている。なにしろ、紹介を受けた人は、おそらく新たな勤務先の製品やサービス、さらにはミッションや企業文化も、事前に詳しく把握しているだろうし、エンゲージメント、ロイヤルティ、生産性も高そうだ。しかし実際のところ、その認識はどこまで正しいのだろうか。

 「リファラル採用のプラス面として絶えず挙がるのは、獲得した社員のエンゲージメントと満足度が高いという点だ。生産性や仕事ぶりも優れていることが多いとされる。そこで当社は、この部分を掘り下げ、本当かどうか確かめたいと考えた。リファラル採用はどの程度の頻度で行われているのか。報酬、仕事の満足度、社員の定着にどのように作用しているのかだ」。PayScaleのLydia Frankバイスプレジデントはそう話す。

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