TOPアプリ/OS > 現在もニーズがある旧来のプログラミングスキル9選(中)

アプリ/OS

現在もニーズがある旧来のプログラミングスキル9選(中)

2018/01/17

Sarah K. White CIO

 Computerworldは、企業のIT幹部196人を対象とした調査で、レガシープラットフォームについて尋ねた。現在も利用し、人材を雇っているレガシープラットフォームは何かという質問だ。今回の記事では、その回答で挙がった9種類のプラットフォームや言語を紹介する。

前回から続く)

COBOL

 COBOL(Common Business-Oriented Language)は、事務処理用に設計されたプログラミング言語として1959年に誕生した。COBOL製のさまざまなレガシーシステムが現在も稼働している。最近のモダンプログラミング言語に次第に取って代わられつつあるとはいえ、レガシーシステムを保守する必要性は今もある。COBOLはもともと、Grace Hopper氏が開発したプログラミング言語を基にして開発された。そのことから、Hopper氏は業界で「COBOLのおばあちゃん」と呼ばれている。

 COBOLが誕生した背景の1つは、可搬性があるデータ処理用のプログラミング言語を米国防総省向けに開発することだった。同省は、コンピューターメーカーにCOBOLへの対応を促した。それもあって、COBOLは長年にわたって存続してきた。現在COBOLが特に使われているのは、金融業界や政府部門のシステム、企業の基幹システムなどだ。調査結果では、現在も利用しているレガシープラットフォームとしてCOBOLを挙げた人は9%だった。COBOLのスキルを持つ人材としては、主にプログラマや開発者が考えられる。

↑ページ先頭へ