TOPセキュリティ > BYODはIT部門にとって引き続き課題に(前)

セキュリティ

BYODはIT部門にとって引き続き課題に(前)

2016/03/23

Sarah K. White CIO

 モバイルデバイスを持っていないビジネスパーソンを見つけるのは至難の業だ。タスク/プロジェクト管理ソフトウエアを手がける米Wrikeは、米国の勤労者851人を対象として、モバイルデバイスが生産性に及ぼしている影響を探るための調査を実施した。マーケティング、IT、R&D、財務、人事など、さまざまな役職や業界の人が調査に回答した。

 調査結果によると、圧倒的多数の人が、1日の中で少なくとも1台のモバイルデバイスを仕事に使っていると回答した。外出先でメールにすぐに返信したり、電話中にメモを取ったりなど、用途はさまざまだが、スマートフォンやタブレット端末はこれまで以上に頼りにされている。

 仕事に使うアプリの数は、4つ以下と回答した人が63%、5つ以上とした人が37%だった。また、モバイルデバイスを仕事に使うと回答した人の過半数は、自分で購入した個人用デバイスを使用しているという結果になった。「それがおそらく社員にとって最善だと私は思う。皆、自分のデバイスへの愛着や、好みのプラットフォームへの忠誠心があるし、2台のスマートフォンを持ち歩きたいとは思わないからだ。生産性向上のために使ううえで、ユーザーエクスペリエンスは非常に重要であるだけに、本人の好みのデバイスを使うことは重要だ」と、WrikeのCEO(最高経営責任者)、Andrew Filev氏は言う。一方で、BYODとなると、セキュリティ、コスト、ワークライフバランスの維持など、企業の検討材料は数多くある。

↑ページ先頭へ