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Pythonのディストリビューション「Anaconda」、バージョン5.0が登場

2017/10/31

Serdar Yegulalp InfoWorld

 Pythonのディストリビューションの1つである「Anaconda」が5.0にバージョンアップした。科学技術計算、データサイエンス、統計分析、機械学習などを扱うための環境を構築できるディストリビューションのメジャーバージョンアップだ。

Credit: Thinkstock

 2017年10月25日にバージョン5.0.1がリリースされた。完成当初の5.0.0と比べ、小さなバグ修正のほか、サポートするR言語のアップデートなどの改良が加わっている。

無償でダウンロード可能

 Anacondaには、無償版の「Anaconda Distribution」と、サポートが付く有償版の「Anaconda Enterprise」がある。無償版はAnacondaのサイトから直接ダウンロードして利用できる。有償版を利用する場合は、米Anaconda(旧称Continuum Analytics)のセールスチームに問い合わせる必要がある。

全面的なリビルドでパフォーマンスを向上

 Anaconda 5.0のLinux版とmacOS版は、それぞれ新しいコンパイラ(Linux版はGCC 7.2、macOS版はClang 4.0.1)で全面的にリビルドされている。CentOS 6やOS X Mavericks(10.9)といった古いバージョンのOSでAnacondaを利用するユーザーも、パフォーマンス向上などのメリットを享受できる。

 また、Anaconda 5.0では、パッケージマネージャ「conda」を通じて提供されるPythonパッケージにも、新しいコンパイラを使ったリビルド版が用意された。ただし当面は、従来版のパッケージとは別のインストールチャネルで提供されている。今後、最適化された新しいパッケージが増え、ユーザーの間でこうしたパッケージの試用が進んできたら、いずれはこちらのチャネルをデフォルトにする計画だ。

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