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高速ストレージを実現するIntel VROC、数々の制約は解消されず

2017/10/26

Gordon Mah Ung PCWorld

 米Intelは、数カ月前の発表からさまざまな議論と臆測を呼んでいたストレージ機能「Intel VROC(Virtual RAID on CPU)」に関して、現地時間2017年10月23日、いくつかの情報を明らかにした。

Credit: Gordon Mah Ung

 VROCは、X299チップセット搭載マザーボードがサポートするストレージ機能として、2017年5月に「COMPUTEX 2017」で発表された。複数のNVMe/PCIe対応SSDをCPUに直接接続して、ブート可能なRAIDアレイを構築できるというもの。ごく簡単に言えば、超高速のストレージを実現する機能だ。

 ただし、VROCにはいくつかの制約がある。1つ目は、Intel製のSSDしか使えないこと。2つ目は、Skylake-XアーキテクチャのCPUにのみ対応していること。3つ目は、マザーボード上でこの機能を有効にするために、専用のドングル(ハードウエアキー)を購入する必要があることだ。

 さらに今回、新たな注意点が明らかになった。PCWorldがIntelから受けた説明によると、VROCのハードウエアキーは、X299マザーボードへのバンドル、あるいはIntel製SSDへのバンドルという2つの形でしか提供されないとのことだ。

 つまり、VROCを有効にするためのハードウエアキーは、消費者に向けた単体販売は行われない。ただし、VROCに対応したX299マザーボードやパソコンをすでに購入したユーザーへの対応方法は、マザーボードメーカーやパソコンメーカーに任せるとIntelは話している。

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