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GoogleがMobileIronと提携、その狙いは

2018/02/02

Lucas Mearian Computerworld

 米Googleのクラウド事業と米MobileIronは現地時間2018年1月30日に提携を発表した。企業向けのクラウドアプリケーションを提供するセキュアなポータルを実現する。

Credit: Pexels

 GoogleがMobileIronと組んだ狙いは、クラウドベースのアプリケーションやサービスの売買プラットフォーム「Orbitera」の活用だ。OrbiteraはGoogleの傘下にあり、OSやハードウエアの種類を問わずにサービスの提供やセキュリティを実現できるパートナーを必要としている。

 MobileIronと組めば、同社のEMM(エンタープライズモビリティ管理)プラットフォームを通じてアプリケーションやサービスを提供できる。それに加え、利用が多いアプリケーションやサービス、あるいはその利用者について分析することも可能になる。

 MobileIronの広報担当者は次のように話している。「クラウドサービスというと、モバイル、あるいはMacやWindowsといったデバイス上のアプリを通じて利用される。しかも、こうした(パソコン用)OSも、次第にモバイルOSに似てきている」

 今回の提携による新たなサービスは、2018年下半期に提供される予定。主にSAML(Security Assertion Markup Language)を基盤としたものになる。SAMLは、MobileIronのようなIDプロバイダーと、Googleのようなサービスプロバイダーとの間でやりとりする、認証や承認に関するデータについて定めたオープンな標準規格だ。

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