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コワーキングスペースのWeWork、Alexa for Businessを入念にテスト中

2018/01/09

Scott Carey Computerworld UK

 音声アシスタントが比較的普及してきた現在だが、米Googleの「Googleアシスタント」や米Appleの「Siri」といったライバルよりもAlexaは上を行くとEmig氏は考えている。Amazonは、個人のアカウントと紐づいていないビジネス環境にAlexaを適応させる取り組みを進めてきているからだ。

 「Alexaの方が法人環境に適している理由は、オフィス環境で複数の端末を管理する手段をAmazonが提供していることだ。プロビジョニングのためのロジックや、我々のシステムに空間的にマッピングする方法を備えている。こうした特徴は、他のアシスタントにあったとしても、ここまでの水準には至っていない」と、同氏は指摘する。

 「もともとの製品は、個人のアカウントと紐づけることを前提としていた。それがビジネス環境に適合したことで門戸が広がり、その点で先行することになった」

 Emig氏によると、WeWorkが総合的に目指しているのは、テクノロジーを使って17万5000人の利用者のための仕事場を完全に円滑化することだという。

バックエンドのシステムと連携

 WeWorkの2017年11月30日の公式ブログ記事によると、システムリサーチ担当ディレクターのAlan Jackson氏は、「Alexa for Businessのテクノロジーは使いやすく、開発者に考慮した設計だ」と述べている。Jackson氏のチームは、基本的なインタフェースのセットアップをほんの数週間で完了したという。

 セットアップ作業では、会議室の予約のほか、部屋の照明や温度の調節にも対応できるよう、WeWork独自の会議室予約システムとのカスタム連携を行った。

 設備の問題に関しては、クラウド型カスタマーサービスの米Zendeskと直接連携して、チケットを自動で処理する。AmazonはAlexa for Businessを発表した際に、Alexaのスキルを用意している他の企業やサービスとして、米Salesforce.com、米ServiceNow、米SplunkなどのSaaSベンダーや、「Zoom」「Twine」といったビデオ会議サービスの名も挙げた。

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