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バイナリコードでWebアプリを高速化、WebAssemblyの今後の機能は

2017/10/27

Paul Krill InfoWorld

 「WebAssembly」は、Webアプリケーションの高速化を目的としたバイナリコードのフォーマットだ。Webブラウザ上で動くアプリケーションを、パソコンとモバイルデバイスの両方で高速化する。ロードマップのとおり進めば、今後は、ガベージコレクション、マルチスレッド、デバッグ、SIMD(Single Instruction/Multiple Data)などの機能を強化していく予定だ。

Credit: Thinkstock

 WebAssemblyは、負荷のかかる処理をブラウザ上でJavaScriptより高速に実行するための低水準のフォーマットとして、2015年に華々しく登場した。WebAssemblyが定めているバイナリコードのフォーマットは、小さなサイズで伝送でき、読み込みが速く、JavaScriptよりパフォーマンスに優れている。WebベースのCADプログラム、3Dモデル、演算処理、ゲームなどのアプリケーションで役立つものと考えられる。

 今後WebAssemblyで搭載が計画されている機能には次のようなものがある。

ガベージコレクション

 複数の言語に対応するうえで、マネージドオブジェクトの割り当てと操作をWebAssemblyのコードから効率的に行うためにガベージコレクションが必要だと、米GoogleでChromeを担当するソフトウエアエンジニアでWebAssemblyチームのDeepti Gandluri氏は言う。ガベージコレクションは、現在、WebAssemblyのロードマップで提案の段階にある。

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