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Eclipseのもとで進行するエンタープライズJava、今後のロードマップは

2018/01/26

Paul Krill InfoWorld

 業務アプリケーション向けJavaフレームワーク「Java Platform, Enterprise Edition(Java EE)」は、昨年、米Oracleが開発主体の座から降りることを表明し、「Eclipse Enterprise for Java(EE4J)」のプロジェクト名でオープンソース団体Eclipse Foundationに主管が移った。同団体は現在、Java EEのさまざまな機能や技術を移管していくための準備を進めている。

 Eclipse Foundationは、移管後のエンタープライズJavaに、35~40件程度の新規プロジェクトを取り入れることを見込んでいる。

 同団体はEE4Jに関して、Java EE 8に準拠したリリースにできるだけ早く到達することを目指している。これには、アプリケーションサーバー「GlassFish」や関連プロジェクトも含まれる。GlassFishはエンタープライズJavaの参照実装の役割を果たしてきた。Java EE 8は、今後Eclipseが開発していく新たなエンタープライズJava標準の基準線と位置づけられている。

 Eclipse Foundationは2017年11月、Java EEからEE4Jにコードを移管する第一弾として、9件のプロジェクトを提案した。そして現在は、さらに他のプロジェクトを移管する準備を進めている。Oracleからは、JavaオブジェクトとJSONメッセージを相互変換するための標準APIである「JSON-B」と、メッセージング/メールアプリケーションを開発するための「JavaMail」が提供される見込みだ。

 またEclipse Foundationは、エンタープライズJavaでクラウド環境やマイクロサービスへのサポートを拡大していくことも想定している。

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