ITサービス大手5社の年収に続いて、従業員の平均年齢を見てみよう。日立製作所、富士通、NECいずれも40歳を超えているが、NTTデータや野村総合研究所はどうか。

 今回も年収に続いて、2016年度売上高のトップであるNTTデータ、キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)、大塚商会、野村総合研究所(NRI)、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)について分析する。

平均年齢が最も高いのはキヤノンMJ

 5社のうち、従業員の平均年齢が最も高いのはキヤノンMJだ。2016年度は47.0歳だった。2番目に年齢が高かったのは40.4歳の大塚商会である。6.6歳の差があった。

ITサービス会社5社の2016年度における従業員平均年齢
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 3番目に年齢が高かったCTCは40.2歳、NRIが39.9歳、NTTデータは38.0歳である。キヤノンMJを除く4社の平均年齢は40歳前後で、大きな差はなかった。

 こうした傾向は、いつからなのか。10年前である2006年度の実態と比較してみた。

 5社のうち、最も平均年齢が高かったのは、2016年同様キヤノンMJだった。平均年齢は40.8歳。10年間で平均年齢が6.2歳上昇している。

ITサービス会社5社の2006年度と直近3年における従業員平均年齢
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 他の4社については、平均年齢は36歳前後。平均年齢が上昇する傾向は、ほかの4社にも共通していることが分かる。ただし、上昇幅が最も大きいのはキヤノンMJだ。

 2番目に平均年齢が高かったのは36.9歳のNRIで、2016年度の40.2へ3.3歳上昇。最も低かった大塚商会は、2006年度の35.4歳から40.4歳へと、5歳年齢が上がっている。

 最も年齢上昇幅が小さかったのは、NTTデータ。2016年度の36.1歳から、2016年度の38.0歳と、上昇幅は1.9歳だった。

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