日本国内でSIMフリースマートフォンの定番メーカーになってきた華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)。世界のスマートフォン市場でも大きな存在感を示している。米Strategy Analyticsの調査によると、2015年に米マイクロソフト(買収したノキアの端末事業を含む)を抜き、スマホ市場の台数シェア3位に躍り出た。

ファーウェイ・テクノロジーズのSIMフリースマートフォン「HUAWEI P10 lite」
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 ファーウェイによると、2016年の出荷台数は前年比28.7%増の1億3900万台。2015年に8.3%だった台数シェアを、2016年には9.6%へと拡大させた。韓国サムスン電子、米アップルに次ぐ、スマートフォン市場のシェア3位の座を確固たるものとしている。

 それに伴い、ブランド力も増している。米インターブランドが公開した「世界企業ブランドランキング2017」では、ファーウェイは70位にランクインした。前年の72位からブランド価値を14%上昇させ、順位を2つ上げた。上位100社にランクインした中国企業は、ファーウェイを除くと100位のレノボしかない。

 スマートフォンだけでない。通信インフラ機器メーカーとして、スウェーデンのエリクソンに次ぐシェア2位を獲得している。2017年9月に中国企業連合会が発表した「中国企業500強リスト」によると、ファーウェイの2016年の売上高は前年比13.2%増の5216億元(約8兆9215億円)。中国企業のなかで17位に位置する。中国ハイテク企業トップで頭一つ以上抜けた売上高だ。

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