キヤノン電子テクノロジーは、10月13日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2017」会場で、金融機関向けの情報分析をターゲットとしたDWH(データウエアハウス)製品「entrance BANKING」のデモを展示した。

entrance BANKINGのバッチ処理管理画面
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 entrance BANKINGは勘定系システムや、周辺のシステムからバッチ処理用プログラムでデータを取り込み、顧客名をキーとして紐付けて管理する。「特定の顧客の信用状態を確認したい」といった場合などに、多数のファイルを参照する必要がなく、一度で知りたい情報が得られる。

 もう一つの特徴は、新たなバッチ処理用プログラムを作成したり、既存のバッチ処理用プログラムを修正したりする際の手間やストレスを最小限におさえることで、ユーザー企業内での開発を可能にしたことである。高速開発ツール「ODIP」(開発:インテリジェント・モデル)の採用により、GUIベースの画面で、使い慣れた用語を使って開発できるようにした。同社によれば、「ODIPを使った場合と使わなかった場合の開発工数は2倍ほども違う」という。