ソフト開発のSkyは2017年10月11日~13日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2017」で、画像処理技術やブロックチェーン技術など先端技術を使ったソフト開発のデモを披露している。

Skyブースにおける画像認識技術のデモ
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 Skyはクライアント運用管理パッケージソフト「SKYSEA Client View」の開発・販売で知名度が高いが、もう1つの事業の柱である組み込みソフト開発分野における技術力を訴求する狙いがある。

 画像認識技術のコーナーでは、製造業の良品・不良品を画像判定するデモを披露している。菓子のパッケージをカメラで映し、不良品を検出すると即時に判定して表示する。

 このデモはあくまで試作で、「現状ではミリメートル単位のずれを判別するのは難しい。実用化するには、カメラメーカーと協業してハードに最適化したソフトを作る必要がある」(担当者)という。Skyは車載機器やデジタル複合機などの組み込みソフト開発で実績があり、ここで培ったノウハウも実用化に生かす考えだ。

 デモでは「OpenCV」というオープンソースの画像処理ライブラリを活用している。Skyは車載機器のソフト開発を多数受託しており、道路のレーン(白線)や前方の物体を自動認識するソフトで実績があるという。これを製造業分野にも応用しようとしている。

Skyブースの外観
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