東京ビッグサイトで2017年10月11日から10月13日まで「Japan VR Summit 3(JVRS3)」が開催される。12日午前10時5分からのプレミアムセッションに、台湾HTCのVP/VR New TechnologyのRaymond Pao氏ら、VRプラットフォーマー3社のキーパーソンが登壇する。

9月に開催された東京ゲームショウ2017のHTCブース
(出所:東京ゲームショウ2017)
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 JVRS3は、国内最大級のVR・AR(拡張現実)関連のカンファレンスイベント。今回が4回目の開催となる。例年、国内外のキーパーソンが登壇し、その年のVR業界のトレンドについて話し合う有料セッション(プレミアムセッション)が中核になる。今年のプレミアムセッションオープニングではHTCに加え、日本マイクロソフトやソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)といったヘッドマウントディスプレイ(HMD)メーカーの担当者が登壇。2017年以降のVRプラットフォーマーとしての方向性を示すとみられる。

 HTCが提供するVR製品「HTC Vive」は、企業内利用やアーケード施設などで日本国内シェアを伸ばしている。日本マイクロソフトは2017年末に新しいカテゴリーのHMDシリーズを市場に投入する。これまで日本マイクロソフトはAR機器「Hololens」のビジネス利用を軸に展開してきたが、複数のPCメーカーなどが協業して、より低価格なMR(複合現実)機器の開発を進めてきた。その第1弾を10月中旬に発表する予定で、普及価格帯のMR機器を武器に、VR・AR・MR市場での存在感を高めたい考えだ。

 SIEは2016年10月に「PlayStation VR」を発売。販売台数などは明らかになっていないが、全世界で6040万台(2017年6月時点)を販売したプレイステーション4をベースとしており、出荷台数は100万台を超えたという報道もある。ゲームでの利用に加えて、医療や教育などの分野で活用を考えているという。

■訂正履歴
記事公開当初HTCを「VR専業メーカー」としていましたが誤りです。お詫びして訂正します。対応するタイトルと本文は修正済みです。[2017/10/6 13:30]