本特集は、前回までに4K動画のトレンドや撮影に必要なカメラ、PC環境について紹介してきた。今回は、4K動画を編集するPCソフトを試用してみたので、簡単な使い方と使用感を紹介する。

4K動画編集が可能なソフトは幅広い

 4K動画を編集できるPCソフトは、数千円から数万円まで様々な価格のものがある。それらの中から、今回は長年にわたって人気を得ている2つのソフトを紹介しよう。

●アドビ システムズ「Adobe Premiere Elements 15」
http://www.adobe.com/jp/products/premiere-elements.html

 プロ向け映像編集ソフト「Adobe Premiere Pro」シリーズのエントリー版といった位置付けの、一般ユーザー向け映像編集ソフトで、2016年10月に発売された。直販価格は税別1万3800円である。

 完成した動画はYouTubeやVimeoなどの動画配信サービスや、SNSのFacebookにアップロードできる。iPad、iPhoneやその他のスマートフォン用に変換して書き出せる。もちろんDVDやBlu-rayへの書き出しも可能だ。

アドビ システムズの「Adobe Premiere Elements 15」
(出所:アドビ システムズ)
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●サイバーリンク「PowerDirector 16」
https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-ultra/features_ja_JP.html

 4K動画だけではなく、360度カメラで撮影した360度動画、3Dビデオカメラで撮影した3D動画、秒間120コマ、秒間240コマのハイスピード動画なども編集可能なソフト。DVDやBlu-rayへの書き出し、YouTubeやFacebook、ニコニコ動画などへのアップロードも手軽にできる。

 2017年9月に発売された最新版では、360度動画にタイトルやエフェクト、トランジションなどの特殊効果を加えられる機能を新たに搭載した。直販価格は1万2980円からとなっている。

サイバーリンク「PowerDirector 16 Ultra」
(出所:サイバーリンク)
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