将棋AI「elmo」と対局。elmo自体はGUIを持たないため、ここではGUIソフトの「将棋所」を使う。
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 古くからある人工知能(AI)の代表格である将棋AI。そのAI同士が頂点を競った2017年の第27回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC27)で1位に輝いたのが、瀧澤誠氏の「elmo」だ。elmoは将棋AIの基盤となる学習データと学習用プログラムを公開しており、最先端の将棋AIとの対局をWindowsパソコンで簡単に試せる。

 elmoで公開されているのは「評価関数」と「定跡」の各データで、将棋AIとして対局する際に必要な機能を別途用意する必要がある。ここではelmoのベースとなった「やねうら王2017 Early」と組み合わせる。やねうら王はやねうらお氏が手がける将棋AIで、多くの将棋AIがライブラリとして利用している。

 まず、やねうら王のWindows向け実行ファイルをダウンロードして展開する。ソースコード共有サイト「GitHub」上で公開されているので、やねうら王のページを開いて「exe/2017Early」ディレクトリーにある実行ファイルをダウンロードする。

elmoのベースとなった「やねうら王2017 Early」の実行ファイルをダウンロード。ファイル名をクリックして「Download」ボタンを押す。
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