ファイルが添付されている怪しいメールが届いた。自分のパソコンにインストールされているウイルス対策ソフトは無反応だが、どうにも怪しい。ほかのウイルス対策ソフトでも調べたい――。そんなときに便利なのが、無料で利用できるウイルス検査サイト「VirusTotal」だ。

 2014年から提供されているこのサービス。利用したことのある人は多いだろう。このサービスが、最近改めて話題になった。

VirusTotalの画面写真
(出所:米Google)
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60種類以上の対策ソフトで検査

 VirusTotalの使い方は簡単だ。WebブラウザーでVirustTotalのサイトにアクセスし、怪しいファイルをアップロードすると、60種類以上のウイルス対策ソフトで検査して結果を表示してくれる。

VirusTotalの検査結果例
(出所:米Google)
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 ウイルス対策ソフトは万能ではない。同じウイルスであっても、ある対策ソフトでは検知できないが、別の対策ソフトなら検知できる場合がある。このため、VirusTotalのようなWebサイトは有用だ。

 だが、業務に関係するファイルをアップロードするのは禁物だ。VirusTotalの有料サービス「VirusTotal Intelligence」のユーザーなら、誰がアップロードしたファイルであっても自由に入手できるからだ。業務ファイルをアップロードすると情報漏洩につながる恐れがある。

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