写真:Getty Images

 格安スマートフォン(格安スマホ)ブームに載って急成長してきたMVNO(仮想移動体通信事業者)業界に変調が見られる。FREETELブランドで格安スマホを手掛けてきたプラスワン・マーケティングが、2017年12月4日に民事再生手続きを東京地裁に申し立てて経営が破綻。このことに象徴されるように、MVNOの将来に暗雲が立ちこめてきた。

 MVNO業者はわずか数年で約700社にまで急拡大。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクといった大手キャリアが本格的な対抗策を打ち出す中で、すべてのMVNOが生き残れるとは思えない。

 もちろん、迫り来る危機に対してMVNO各社とも手をこまぬいているわけではない。この特集では、生き残りを賭けてMVNOが取り組んでいる成長戦略を紹介する。

出典:日経NETWORK 2018年1月号 pp.42-51
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