筆者はThinkPad T520という、大きめのノートPCを使っている。自宅の1階にある事務所には、原稿書き用のデスクトップPCがあるが、2階のリビングでも家事をしながら仕事ができるようにと入手したものだ。CPUはCore i5、メモリーは4GBという構成だ。

 筆者の仕事は、主にWebのコラムや雑誌などの文章書きで、Windows PCで作業をすることが多い。文章は動作が軽めのテキストエディターで書くものの、Webの調べ物やOS・アプリの動作検証、画面キャプチャーの作成・加工などを同時に進める。これらの作業のため多くのウインドウを開くので、ダンナのノートPCと同じくらいのスペックが必要かもしれないと思って決めたものだ。

 ダンナのノートPCはThinkPad T510。BTO(注文仕様生産)で注文したもので、フルHDの15インチディスプレー、CPUはCore i7、メモリーは8GBという構成である。筆者のT520より1つ前のモデルだが、スペックは高い。

筆者の使っているThinkPad T520。15インチフルHD液晶搭載の、結構大きめのマシンだ
(撮影:青木 恵美、以下同じ)
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スペックはそこそこあるはず、だが待ち時間が長い

 自分好みにセットアップしたT520を最初は喜んで使っていたが、だんだん使うのがおっくうになってしまった。Windowsの起動やスリープからの復帰、アプリの起動、Windows Updateなどの待ち時間が長く、なかなか思ったように作業できないためだ。「メールの返事を書かなきゃ」「校正が来たので急いでチェックしよう」「原稿の導入を思いついたのですぐ書こう」など、思い立ったらすぐにやりたい仕事は多い。だが作業が始められるまでのタイムラグ、つまり「待たされる時間」に耐えられない。

 原因はだいたい予想できたが、ある日ダンナから指摘されて確信した。なかなか作業ができずイライラしたうえで、「やっぱ下に行く」と慌てて階下に向かう筆者とダンナの間でこんなやり取りがあったのだ。「なぜ下に行く?」「だって待たされるんだもん」「オレのは待たされないよ」「なぜ?」「以前SSDにしたから。T520が遅いのはHDDを使っているからでは?」。

 ダンナは、T510を買って半年ぐらいで、HDDをSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)に交換していた。筆者自身、T510に付ける前のSSDを借りて自分のデスクトップマシンに付けて試したことや、メディアサーバー用に動かしているデスクトップのシステムドライブをHDDをSSDに換装したことがある。

 こうして何度かSSDを試したときに速さを実感して、全部のPCをSSDに換装したいと思ったのだが、予算の都合などで、実行に移せなかったPCが今も残っている。今回、待たされるのに耐えられなくなり、T520もSSDに換装することにした。

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