日本マイクロソフトの「Surface」は、3つのシリーズがある。10.8型でLTE通信機能を備える「Surface 3」、12.3型で高性能な「Surface Pro 4」、そして2016年2月に発売された13.5型の上位機種「Surface Book」だ。Surface Bookは名前こそ「Surface」と付くものの、これまでの2シリーズとは全くの別物といってよい。キーボードを標準搭載する、2in1のノートパソコンだ。

 Surface Bookは、全部で4モデルあり、CPUやメモリー、SSDの容量、外部グラフィックスの有無などが異なる。CPUは、第6世代のCore i5またはCore i7を搭載する。CPUの詳細な型番や動作周波数は非公開だ。

 今回レビューする実機は、「512GB / Intel Core i7/ 16GB / GPU」モデル。CPUの情報を表示するフリーソフト「CPU-Z」(開発元はCPUID、入手先:http://www.cpuid.com/)を利用しCPUの情報を表示したところ、Core i7-6600Uと表示された。Core i7-6600Uは、動作周波数が2.6GHz(ターボブースト時最大3.4GHz)で動作する、2コア4スレッドのCPUだ。

 最も低価格なSSD 128GBのモデルを除いて、専用のグラフィックスチップを搭載する。フリーソフト「GPU-Z」(開発元はTechPowerUp、入手先:https://www.techpowerup.com/)で調べると、GPUは「GM108」と表示された。GM108は「GeForce 930M」や「GeForce 940M」で採用されているコアだが、これらとは異なるGDDR5メモリーを搭載しているので、専用チップだろう。

 メモリーは最上位モデルが16GB、残りのモデルはすべて8GBだ。起動ドライブは全モデルSSDで、PCI Express接続だ。

 Surface Bookの重量は、専用グラフィックスチップの有無で異なる。SSD 128のモデルは1.516㎏、それ以外の3モデルは1.579kgで、どちらも1.5㎏を超える。13型前後のノートパソコンとしてはかなり重い。ただし、机に置いたときは安定感がある。

Surface Bookは、2in1タイプのノートパソコン。従来のSurfaceシリーズはタブレットとして利用することを重視していたが、Surface Bookはノートパソコンとしての使い勝手を重視している
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Surface Bookは4種類。CPUの種類、SSDやメモリーの容量、外部グラフィックスチップの有無が異なる
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レビューした実施のCPUはCore i7。「CPU-Z」を使いCPUの詳細情報を表示させたところ、搭載CPUはCore i7 6600Uと表示された
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外部グラフィックスチップもCPUと同様に詳細は非公開。そこで「GPU-Z」を使い詳細情報を表示したところ、GPUにGM108と表示された。グラフィックスメモリーはGDDR5を1GB搭載する
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